徹底した
安心・安全への
取り組みSafty and Secure

従来の衛生・品質管理

従来の「食品の安全性」とは、製造する環境を清潔にし、きれいにすれば安全な食品が製造できるであろうとの考えのもと、製造環境の整備や衛生の確保に重点が置かれてきました。
そして、製造された食品の安全性の確認は、主に最終製品の抜取り検査(微生物の培養検査等)により行われてきました。
抜き取り検査だけの場合、危険な食品が市場に出て食中毒を引き起こす可能性を排除することができません。

食の安全が叫ばれる今だから

食の安全が叫ばれる昨今。
食品加工の現場では危険を未然に防ぎ、対策することが重要命題となっています。
当社ではHACCPをはじめ、あらゆる箇所で安心・安全への取り組みをおこなっています。

危害分析重要管理点HACCPの導入

HACCPとは?

HACCP(ハサップ)とは、1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字からとったもので、「危害分析重要管理点」と訳されています。弊社では2003年に取得しました。

  • H
  • A
  • C
  • C
  • P
  • Hazard
  • Analysis
  • Critical
  • Control
  • Point

不良製品の出荷を
未然に防ぐことができる
「HACCP」システム

HACCP方式は、これらの考え方ややり方に加え、原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、あらかじめ危害を予測し、その危害を防止(予防、消滅、許容レベルまでの減少)するための重要管理点(CCP)を特定して、そのポイントを継続的に監視・記録(モニタリング)し、異常が認められたらすぐに対策を取り解決するので、不良製品の出荷を未然に防ぐことができるシステムです。

弊社では、蒸したこ製造ラインにおいてHACCPシステム導入を目指し、2003年にHACCP認証を取得致しました。 HACCPシステムに基づいた生産管理をすることにより、安定した品質の商品を製造することが可能となっております。

HACCPによる品質管理を導入している蒸し蛸製造ライン

より安心、安全で、
お客様に求められるような
製品づくりを

HACCP認証を取得したことにより、同様の生産管理をすることにより弊社製造商品全体の品質向上を計れるようになっております。HACCP認証後もHACCPシステムが正常に運用されているか、第三者機関による維持審査を受けております。維持審査による指摘事項を改善することにより、さらにレベルの高いシステム作りを目指しております。

すべての製品づくりに、高いレベルの生産管理、品質・衛生管理が確立することが目的であり、私たちマルケー食品は、今後とも、更なる生産管理、品質・衛生管理の充実により、より安心、安全で、お客様の求められるような製品づくりに勤めてまいります。